MIS.W 公式ブログ

早稲田大学公認、情報系創作サークル「早稲田大学経営情報学会」(MIS.W)の公式ブログです!

同人誌を作ってイベントに出よう[AdventCalendar7日目]

47代かいぢうです。情弱極まっていたため、今日初めて皆様のアドベントカレンダーを読ませていただきました。いやぁ…意識高い。VSTは刺さるし難解な言語はあるしでもう…。たまげてしまいました。

私は先日のCG研XX会で発表した同人誌の話について、あの場では同人誌を作ることに関しての話を重点的に行いました。ので、語れなかったことの補足として同人活動の魅力を具体的にお話ししたいと思います。そのついでに少し皆さんの好きそうな話題に入っていきたいと思います。はい。技術的な話が続いている中申し訳ありません。お時間のある方、興味のある方のみ閲覧をお願いします。

5日金曜に話した同人誌ができるまでのpdfです。https://www.dropbox.com/sh/oz5ls5i0yw0lavf/AADqQpBH5ng5zd2CADpV-mSPa?dl=0

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まぁ同人って好きなオタクとそうでないオタクいると思うんですけど、今回は同人活動による恩恵や楽しさみたいなところに焦点を当てたお話を簡単に。

コミケなどのあの喧騒や欲しい本が手に入った感動は、行ったことのある人にはわかると思います。 今回は出す側の視点に立って、僕が個人的に嬉しかったことなどを経験も踏まえて書かせていただきます。 出す側が「嬉しい」と感じる瞬間は3つあると思います。 ・自分の制作物が手元に届いたとき ・知らない人に買ってもらえたとき ・他絵師さんと交流ができたとき この3つです。私が苦しい思いをしてもイベントに出るモチベには主にこの3つがあります。 ・自分の制作物が手元に届いたとき これはアキサモくんの話もありましたが、やはりデータではなく、紙媒体で手元に現物が届くのは最高の喜びです。オタクがデータでなく”モノ”を欲しがる理由と似ています。形としてあるということに価値があり、特に同人誌は「世界でこの数冊しかない」という付加価値もあり、自分の作った本というのはとても愛着があるものです。たとえ後に黒歴史になっても、です。

・知らない人に買ってもらえたとき 人間はいかなるときも承認欲求を持つものです。同人イベントおけるそれは、自分の本が買ってもらえることに他ならないと思います。「数ある島の中で自分のブースで脚を止め」 「お金を出して」「買ってくれる」ことは、出す側としては最高の承認であり喜びです。これは何回イベントに出ても初心として持っておくべきだと思います。 ここで大事なことは卑屈になってはならないことです。CG研の発表会でもそうですが、「下手ですが…」なんて思ってはいけません。まして言ってはいけません。自信を持って、アピールポイントを推すことがモチベーションの向上と買ってくれた方、作品を見てくれる人への最高の感謝の言葉になると思います。

・他絵師さんと交流ができたとき 私は高校の頃から憧れていた同人作家さんが何人かいたのですが、実際に自分でイベントに出るようになり、数人の方とオフ会やイベントでの本の交換などをしていただきました。本当に感動しました。自分が憧れていた絵師様と同じ立場で話ができることに、この上ない価値を感じました。もちろん知り合いとの本の交換も楽しいですし、普段とは違う、人との交流が同人イベントの魅力だと思います。

こんなところですかね。一人でも!同人誌作りたいって思ってくれる人がいたら嬉しいなと思います。代とか関係なく。相談とか乗るんで個人での活動を考えてるなんて人はぜひお話ししましょう!最初は単に大変なだけだったりしますけど、1度やってみる価値はあると思います。