MIS.W 公式ブログ

早稲田大学公認、情報系創作サークル「早稲田大学経営情報学会」(MIS.W)の公式ブログです!

創作の場としての「みす」【新歓ブログリレー2018 20日目】

皆さん!新歓ブログ楽しんでますか!

初めまして!早稲田大学経営情報学会(MIS.W)の51代幹事長を務めております、むさしん(@musaprg)といいます。

所属研究会は、ケモノ研究会です。ついでに、プログラミング、CG、MIDIの全てに所属しています。元々プロ研とCG研だけだったのですが、2年生の4月からMIDIを始めました。

こういう曲とか(※音量に気をつけてください)

こういうイラストとか描いてます。

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実はひっそりCTF班の班長をしてたりしています。今年は精進していきます。

※ちなみに「みす」というのは、MIS.Wの愛称です。「みすだぶりゅ」っていいにくいですよね。

さて、今までたくさんのメンバーによって、様々なジャンルについての記事が執筆されてきました。

プログラミング、イラスト、DTM、3DCG、動画などの技術に関する話だけでなく、大学での過ごし方、勉強のこと、部室のことなど、本当にいろいろな情報が、この「新歓ブログリレー」にはぎゅっと詰まっています。

しかし、残念なお知らせがあります。

実は、今日が「新歓ブログリレー2018」の最終日なんです。

時が経つのは早いですね…あの人の記事とか…この人の記事とかも読んでみたかったなあ…( ˘ω˘ )

ともかく、ふらっとリンクを辿ってこの記事に初めてたどり着いた方々だけでなく、毎日読んでくださった方々(有難うございます✨)も、改めて一通り全部の記事をざっと読み返してみてください!

もしかしたら…新しい趣味が見つかるかも…?

創作の場としての「みす」

さて、皆さん今日が何の日かご存知でしょうか。

もちろん、新歓ブログリレーの最終日です。イギリスの超有名喜劇俳優「チャールズ・チャップリン」の誕生日でもあります。(「モダンタイムス」とか有名ですよね…?)

でも、それだけではありません。実は、今日4/16は、私達MIS.Wの公式マスコット「みすちゃん」の誕生日なんです!

…と同時に、私達、早稲田大学経営情報学会(MIS.W)の創立記念日となっております。

そんなわけで、記念すべき最終日は、サークルにちなんだ、ちょっと毛色の変わった話をしたいと思います。

今回は、幹事長らしく、「創作の場」という観点でこのサークルを見てみます。

「えっ、なにそれ興味ない…」って人は、誰もが興味をもつであろう「とても、すごく面白い話」を最後でします。真面目で臭い文章が苦手な人は「面白い記事」に行きましょう。ストレス社会に生きる我々を救ってくれる、そんな素晴らしい世界が、あなたを待っています。

創作とは

さて、せっかくなので、普段はあまり気にしないことについて考えてみましょう。

皆さん、「創作」という言葉の正確な意味をご存知ですか?

大辞林によると、「創作」という言葉には、以下の意味があるそうです。

そうさく【創作】

( 名 ) スル

  1. それまでなかったものを初めてつくりだすこと。
  2. 翻訳などに対して、作家の主体的創造力によって芸術作品をつくりだすこと。また、その作品。 「 -活動」
  3. 事実でなく想像によってつくりだすこと。また、その話など。 「苦しまぎれに-した話」

なるほど、「それまでになかったものを作り出す」ことを指すんですね。

でも、何かを作ることって、とても大変なことです。いわゆる、「産みの苦しみ」ってやつです。

「創作」においては、たくさんの時間や努力を費やして、やっとひとつの作品ができます。

これを1人でやるの、正直めちゃくちゃ大変です。

「何か作ってみたい…でも自分一人じゃ力不足だし…」

こんな悩み、誰しもあると思います。実際私も同じでした。

何事も1人でやるのはつらい

さて、ここで考えてみましょう。なぜ1人だと「力不足」になってしまうのでしょうか。

例えば、「プログラミング」を独学で勉強していたとします。本を読んでいてわからないことがあっても、1人だと「なんでだろう…」と自分で考えるしか解決する方法がありません。

例えば、「イラスト」を独学で勉強していたとします。あなたは、どんなに描いても、自分の絵の違和感を拭えずにいます。1人でいくら悩んでも、その理由は一向に判然としません。

例えば、「DTM」を独学で勉強していたとします。あなたは、ネットの講座を参考に曲を作ってみましたが、どうも何か物足りません。しかし、いくら考えても何がイケてないのか判然としません。

こんなふうに、1人で悩んでどん詰まってしまうと、楽しいはずの「創作活動」が、とても苦しいものになってしまいます。

そんなときに、いると嬉しいのは「創作仲間」です。「同業者」ともいえますね。

何かをしていて詰まったときは、大抵他の人が、過去に同じ場所で躓いていることが非常に多いです。

そんなときに、他の仲間に聞くことができると、1人で頭を抱えているよりも早く問題が解決します。問題が早く解決すると、それだけ早く楽しい「創作活動」に戻ることができます。

例を「ゲーム制作」に変えましょう。さて、ゲーム制作において、必要になる作業を思いつくだけ挙げてみてください。

  • 企画
  • 脚本
  • 素材の制作
    • イラスト
      • プレイヤーが操作するキャラクター
      • NPC(プレイヤーが操作することのできないキャラクター)
        • エネミー
        • モブキャラ
      • 静物等のキャラクター以外のオブジェクト
      • 背景・マップ
    • 音楽
      • BGM
      • SE
  • コーディング
    • ゲーム本体
    • サーバーサイド(ソシャゲ等の通信を伴う場合)
  • デバッグ

ざっと挙げるとこんな感じですが、これだけではありません。もっと細かく挙げると、際限なく増えていきます。

「こんなゲーム欲しいな」という夢の実現のために、これだけの作業を1人でこなさなければなりません。正直、心折れずにすべて1人でこなせる人はごくごく稀だと思います。さて、こんな時どうしましょうか…?

このような、単純なリソース不足(力が足りない、人が足りない)などの「環境に起因する障壁」ゆえに、せっかく芽生えた「創作意欲」をふいにしてしまうのは、非常に勿体無いことです。

そんなのおかしいじゃないですか。

「ものをつくりたい」という気持ちは、本来とても素晴らしく、純粋で、美しいものです。

「せっかく出た芽は、みんなで育てていきたい」

この「創作の芽を育てていく環境」が「デジタル創作サークル」のあるべき姿だと思っています。

幹事長として願うこと

私が思い描く理想のMIS.Wは、「創作をする人が、自由にのびのびと活動できる場」です。そのため、我々のサークルは、あえて「ゆるふわ」な雰囲気を保っています。

  • 創作について自由に語り合い、互いによりよい知見を共有し、切磋琢磨できる。

  • やりたい人にはしっかりやれる環境とリソースが揃っている。

そんな環境がベストだと思っています。

創作は、決して強制されてはいけません。素敵な作品は、強制のもとでは生まれません。

ただ、ゆるふわな雰囲気だからといって、「本気でやりたい」方が遠慮する必要はありません。本気で作りたいものがある人は、仲間にその熱い想いを伝えましょう。その想いに答えてくれる仲間は、きっといます。

サークルとしても、本気でやりたい人や興味のある人には、出来る限りサポートできるように尽力する方針です。例えば、コミケやデザフェスなど、(費用や気持ちの面で)個人参加の敷居が高いイベントにも、サークルとして参加する機会を得ることができます。また、機材周りも、企画の規模や内容によっては、サークルの予算で機材を用意することも検討できます。

そんな、「創作の場」として素晴らしい環境が、MIS.Wであり続けられれば、幹事長の私としても、願ったり叶ったりというところです。これが、早稲田最大のデジタル創作サークルの責務だと、個人的に思っています。

さあ、始めよう。

さて、いかがでしたでしょうか。

私自身の想いをそのまま書き下したので、支離滅裂な文章になっている点についてはご容赦願いたいです…

あまりこういう真面目な話は滅多にしないのですが、こんなことを考えながら幹事長やってるよーっていうことがわかっていただけたなら、私としても非常に嬉しいところであります。

私は、この2年間、MIS.Wで、自由にのびのびと創作をしてこれました。もしMIS.Wに入っていなかったら、曲を作ることもなかったですし、絵を描くなんてこともなかったと思います。私は、このMIS.Wの雰囲気が、すごく大好きです。同時に、創作や技術に関して真っ直ぐなMIS.Wのメンバーが大好きです。

そして、私の記事だけでなく、今までの新歓ブログリレーを経て、少しでもMIS.Wの魅力に惹かれた、という方は、ぜひ活動に遊びにきてください。

4月末までは、水・金18:15〜19:45で説明会・新歓講座を毎回行っています。

詳しくは、公式ホームページの新歓特設ページをご覧ください。

今、この分野がアツい!!

はじめまして! ケモノの せかいへ ようこそ!

わたしの なまえは むさしん みんなからは ケの人と したわれて おるよ

この せかいには ケモノ と よばれる いきもの たちが

いたるところに すんでいる!

その ケモノ という いきものを ひとは ペットに したり しょうぶに つかったり…

そして…

わたしは ケモノ けんきゅうかいの いちいんとして この ケモノの けんきゅうを してる というわけだ

みすには非公式研究会というものが存在しています。その中に、私が所属しており、かつ現会長であるケモノ研究会、通称「ケモ研」が密かに(?)存在しています。。

ケモノ研究会とは?

とあるエントリにでは、以下のような説明がされています。

ずばり、ケモ研とは、ケモノを愛し、愛すべきケモノについて理解を深め情報共有する研究会であります。(先代の言葉です) 世の中には、人ならざるものが多く存在しています。その中でもポピュラーなのが、獣、すなわち、ケモノです。犬や猫を始めとして、世の中には様々なケモノがいます。ケモノ研究会は、こうしたケモノをモチーフにしたキャラクターたちを、様々なアプローチで愛でるべく発足した、MIS.Wの”非公式研究会”です。 当研究会は、一昨年のMIS.Wにケモノ好きが一堂に会してしまったことから発足しました。今では、MIS.W内でも認知されるまでに成長し、三研究会(プログラミング・CG・MIDI)を差し置き(大嘘)、一つのジャンルとして認められつつあります。 その活動内容を列挙すると、 日頃からケモノを愛でる ケモノの登場する作品について情報共有する コミケをはじめとした様々なイベントに赴く(オンリーイベントもあるよ) ケモノに関連した創作をする(擬獣化等々…) ケモノに関連したグッズを購入する Twitterをする といったように、メンバーは、各々の方法でケモノを愛でています。 以上のように例は示したものの、活動内容は明確に定まっていません。各々がケモノを愛でていれば、それでよいのです。愛は、正義なのです。 これからケモノに目覚めそうなあなたも、同志を求め「ケモノ 早稲田」と検索してきたあなたも、ケモ研一同はお待ちしております。 愛くるしいケモノたちが、君を待ってます。

ケモノを愛し、ケモノを愛する者たちへ【新歓ブログリレー 2017 14日目】 - MIS.W 公式ブログ

平たくいうと「可愛らしいケモノキャラを愛でようぜ!!」っていう会です。とても素晴らしいことですね!今日のストレス社会で生きる我々にとって、癒やしとしての「ケモノ」の必要性は日に日に増しています。

しかし、ケモノはただ可愛いだけではありません。イラストに興味がある皆さん、ケモノキャラは初心者にとってはモチーフとして非常にオススメです。今回は余談としてその理由について少しお伝えします。

なぜケモノキャラはイラスト初心者にオススメなのか

ケモノキャラは、人間と比べると比較的頭身が低めです。一般的には、愛くるしさを表現するため、その頭身は2〜4頭身で抑えられています。(ちなみに、人間の頭身は、女児や赤ちゃんを除くと一般的には5~8頭身です)

以下の絵を見ていただけると、その差がわかると思います。(時間がなかったのでアナログです…ご容赦ください…)

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絵を描く際、挫折するポイントでよくありがちなのがバランスです。

私も、絵を描きはじめた頃から今に至るまで、ずっとバランスの悪さに悩み続けてきました。

特に、人間を描く際には、身体のバランスが命です。バランスが崩れると、歪な顔になってしまったり、不格好な身体になってしまいます。

しかし、これのそもそもの原因は、初心者がいきなり頭身が高く、バランスの取りにくい題材を描こうとしているからです。

生まれたての子鹿がいきなり二本足で立ってサバンナを駆け回っていたら怖いですよね。生まれたての子鹿も、まず立つことから始めます。絵描きも同じです。いきなり高い目標に行くと、挫折してしまって、せっかく楽しいお絵かきが嫌になってしまいます。

「これからイラストを描いてみたい」、あるいは「自分絵が下手だから…」と思っている皆さん、一度身近にいる可愛らしいキャラクターを模写してみてはいかがでしょうか。この際ケモノに限らず、キャラクターならなんでも構いません。ド○えもん、○ッ○ー、ポ○モンなど、身の回りはいろいろなキャラクターたちで溢れています。彼ら、彼女らは、みな頭身が比較的低めです。つまり、初心者にはうってつけのモチーフというわけです。

さあ、皆さんも、ケモノキャラクターから、お絵かきの世界へ足を踏み入れてみませんか。

あわよくば、魅力あふれるケモノの世界へ、共に…

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