こんにちは、52代色々やってる研のuetaです。
今回は大学生になってからゲームを制作を始めた、始めたいという方に向けて書いていこうと思います。言ってみれば、プログラミングがやりたいのではなく、ゲームを作りたい人向けと言えます。
僕自身が解説するのは自信と時間と実力がない上に、既にそれぞれについて解説してるサイトがあるので、僕が見て勉強してきたサイトを載っけていこうと思います。
それらを読みながら最後まで行けば、UnityとGitHubが使えるようになってる…はずです。
はじめに
僕は大学からあらゆる創作活動を始めました。周りを見ればプログラミングは趣味ですとか、小さい時からやってますといった強者しかいません。僕は人見知りなので先輩にも聞けませんでした。その時の僕と似たような状況の人のためにUnityとGitHubを使ったゲーム制作が出来るようになるまでを説明していきたいと思います。
僕はWindowsを使ってるのでそっちの説明になります。
Unityとは
3Dや2Dのゲームを制作出来るソフトウェアです。これを使って商用のゲームが作られるくらいに有名で、使われているゲームエンジンです。UnrealEngineなど似たようなソフトは他にもありますが、僕が愛用しているという点と、ネット上に情報がたくさんある点からUnityをおすすめします。
GitHubとは
何かを作りたいときに、それを段階的に保存して管理することが出来るサービスです。
プログラミングやってる人は大体これのアカウントを持ってるらしいです。将来、複数人でゲームを作り始めたときは絶対必要になるので、始めたばかりの今、とりあえずアカウントを作っておきましょう。
僕も苦手です。でも便利なので、勉強してちゃんと使いこなせるように頑張りましょう。
Unityをインストールしてみよう
まず、使っているパソコンにUnityをインストールしてみましょう。
必要なものは、ストレージの容量とUnityのアカウントです。
このサイトで詳しく解説されてます。
今Unityのインストールページに行くと、「インストーラーをダウンロード」と「UnityHubをダウンロード」の二つがありました。UnityHubは複数のバージョンのUnityを使い分けるためのものです。後からも入れられたので、とりあえずは「インストーラーをダウンロード」でいいと思います。
GitHubを使えるようになろう
まず、GitHubのアカウントを作成しましょう。
このサイトで解説されてます。
この方法では無料プランなのでpublicなリポジトリ(誰でも見れる)しか作れません。
しかし、もし皆さんが学生であったならば、以下のサイトの方法で、privateなリポジトリ(誰でもは見れない)を無料で作ることが出来ます。
SourceTreeを入れてみよう
Gitというものがあるらしいです。これはさっき説明したGitHubとは別物らしいです。ですがこっちとしてはゲームを早く作りたいので詳しい違いとかは飛ばして次に行きます。知りたい人は検索してみましょう。
これは、コマンドラインという黒い画面のアレで操作します。これは初心者にとってみれば敬遠の原因となります。そこで入れるのがこのSourceTreeです。
SourceTreeとは、このGitなどのツールを分かりやすい見た目で使うことが出来るソフトウェアです。これのおかげでGitとかGitHubの理解がしやすかったです。
以下のサイトの方法で導入することで、Gitも一緒に入れることが出来ます。
SourceTreeでよく使う操作の説明は以下のサイトで説明されてます。
個人的によく使うのは、
「コミット」、「プッシュ」、「プル」。あとは「クローン」、「ブランチ」とかです。これらの説明を重点的に見ておくといいと思います。
UnityのプロジェクトをGitHubで管理してみよう
ここからはこれまでインストールしたソフトウェアを使って、UnityのプロジェクトをGitHubで管理してみましょう。
なんか良い記事が無かったので頑張って説明します。
まずUnityを起動して、新しいプロジェクトを作成します。その後、画面上から「edit」→「ProjectSettings」→「Editer」と押して、画面右の「VersionControl」を「Visible Meta Files」に、「AssetSerialization」を「ForceText」に変更します。
終わったら保存して閉じます。出来たプロジェクトの場所を確認しておきましょう。この写真の場合は、名前が「GitKirai」となります。
次にブラウザを起動し、Githubで上で紹介しているサイトの説明に従って作ったリポジトリのページに行きます。僕の場合は「git-kirai」です。
ここで図のようにCodeからClone or downloadをクリックして出てくるURLをコピーします。
次にSourceTreeを開きます。
Cloneを押して、先ほどコピーしたURLを一番上のテキストボックスに貼り付けます。
後のは勝手に入ります。一個下のが保存場所なので、変えたければいじりましょう。
保存場所にローカルリポジトリが出来ます。リモートリポジトリと同じ名前になるので、僕の場合は「git-kirai」となります。
出来たローカルリポジトリ「git-kirai」の中にUnityプロジェクトの「GitKirai」を入れましょう。
その後、SourceTreeから「設定」→「詳細」と進み、
リポジトリ固有の無視リストの編集を押すと、メモ帳などのテキストエディタが開きます。そこに以下の文をコピーします。そして保存します。
/[Ll]ibrary/
/[Tt]emp/
/[Oo]bj/
/[Bb]uild/
/[Bb]uilds/
/Assets/AssetStoreTools*
# Autogenerated VS/MD solution and project files
ExportedObj/
*.csproj
*.unityproj
*.sln
*.suo
*.tmp
*.user
*.userprefs
*.pidb
*.booproj
*.svd
# Unity3D generated meta files
*.pidb.meta
# Unity3D Generated File On Crash Reports
sysinfo.txt
# Builds
*.apk
*.unitypackage
終わったら「git-kirai」から「git-kirai/GitKirai」の中に移しましょう。
その後、ファイルステータスの作業コピーに移動し、「全てインデックスに追加」を押します。画面下に自分が何したかのコメントを書いて、画面下にコミットを押します。
これで左上にプッシュ1と出ているはずなので、
それを押します。現在ブランチはmasterだけなので、そこに画面下からプッシュします。これで、GitHubに上げられたはずです。
ゲーム開発は、この「Unityで変更」→「コミット」→「プッシュ」という流れでしていくことになります。
最後に、GitHubを確認してみましょう。
無事、リポジトリの中にUnityプロジェクト「GitKirai」があります!成功です!
終わりに
これでUnityで作ったゲームをGitHubで管理することが出来るようになりました。
結構長いですが、これをやっとけば後が大変楽なので、やって損はないです。
これで個人製作では問題なく利用できると思います。チームでの制作では、これらに加え、ブランチを切るだとか、他の人の進捗を持ってくるプルだとかの操作が増えます。
Gitと名の付くものは、エラーを出したりして苦しめてきますが、めげずに使いこなせるよう頑張りましょう。
明日は、クランクさんの「ゲームプランナーとしての企画参加」です。お楽しみに!
以上、52代のuetaでした。