MIS.W 公式ブログ

早稲田大学公認、情報系創作サークル「早稲田大学経営情報学会」(MIS.W)の公式ブログです!

経営情報学会(MISW)【新歓ブログリレー2019 16日目】

うも、鶏野です。 経営情報学会(MISW)は52代幹事長として新歓ブログリレー最終日を担当させて頂きます。

まずは、お読みになっている皆様に、感謝の言葉を述べたいと思います。 この記事を閲覧なされたということは、少なからずMISWに興味をお持ちで、入会、あるいは、応援して下さる方々であると思います。 世の中にはどんなに良いものであっても、人の目に触れられず、正しい評価を得られない、というものが多々あります。そんな中で、このMISWというサークルに興味を抱いてくださったこと、知ってくださったこと。それだけでも私にとっては、何よりの幸福であるのです。本当にありがとうございます。 もしよろしければ、公式HPやこれまでの公式ブログにも目を通していただければ幸いです。

さて、数々の素晴らしい記事が並び立つ2019年度のブログリレー。 その内容といえば、自分がこれまで挑戦したこと、初心者向けの技術あるいは創作講座、さらには、MISWの班、部室、等々。 それらの記事に対し、私は最終日を飾るこの記事で、MISWがどんなサークルなのかを、僭越ながら申し上げさせていただきたいと思います。

我らがMISWは、経営情報学会(MISW)という名称で早稲田大学に公認されたサークルです。 周りに、このサークルがどんなサークルか、と問われたならば、その問いに対し、私はたった一言、こう答えるでしょう。













HPとブログを読め

実に簡潔で、明瞭な一言であります。ただ、あまりにも簡潔で、明瞭すぎて伝わっていない、理解できていない方もいらっしゃることでしょう。 もう少し説明を足します。


















HPとブログを読め
(`・ω・´)

これでかなりの情報量が追加され、さぞかし私の思いが皆さんに伝わったことでしょう。 新入生の方なら、HP、ブログに加え、Twitterをチェックし、新歓パンフレット、ビラをもらって読む、さらに4月の活動に来れば完璧でしょう。

私の方からは以上です。 新入生の皆さん、入会、お待ちしております。

それでは、これからも経営情報学会(MISW)の応援、よろしくお願いいたします。


2019年4月16日
経営情報学会(MISW) 52代幹事長 鶏野




















































嘘です。



ま、確かにHP、ブログ、Twitter、新歓パンフ、ビラ、同輩、先輩からの話、活動見学とかとかとかがあれば、MISWがどんなサークルなのかは解ることだろう。
というわけで、ボクの方からは蛇足をば少々。

実はこの記事、一度書き直している。

前に書いたのは5000字ほど。真夜中に書いて、朝読み直してみたら何か気に入らなかったので、書き直すことにしたのだ。
一から書き直すことになったわけだけれど、これがまた一苦労。ネタを考えるわけだが、一つ一つタネを挙げてみても、なかなかつながらない。 点と点。どんなに寄せ集めてみてもただの点の集まり。それがどんなに輝く星に見えても、そこには何の意味もなさない。

昔の人は星々を線で結んで星座、というものを見出した。どうやら現代において普通に使われている牡牛座だとかうお座だとか(筆者は蠍座)は、西洋から伝わったものらしい。 ではそれ以前の日本に星座はあったのか?という疑問が湧いたわけだけれど、調べてみれば中国4000年の歴史が編み出した星官と呼ばれるものがあった。

もちろん、西洋の、メソポタミア発祥の星座とは形が違う。さらにボクは思うのだ。白鳥座って別にペリカン座って呼んでもよくないか?と。オリオン座も便座って呼んでも……。 こんな風に、星と星のつなげ方は人によって違う。同じ星と星をつなげた形だって、見えてくるものは違ってくる。

さて、ものを書く、という話に戻ろう。
点と点、星と星をいくらつなげたって、それは単に点の集まり、星の集まりにしかならない、と。

では、その星の集まりを星座たらしめているものとは。
ものを書く、ということでいえば、話のタネを文章たらしめるものとは。


どんな星座にしたいのか、何の話を書きたいのか。


それが星の集まりを星座にする。バラバラだった話のタネを、一つの記事にする。

これは何かを創ることにおいても同じだと思うのだ。知識や技術、アイデア、想像といった星々をつなげ、星座と成すもの。それが、何を創りたいのか、何を創るのかである。

MISWは、早稲田最大のデジタル創作サークル。デジタルに関わっていれば、PCやその他のデジタルデバイスを使っていれば、何でも自由に創作することができる。

自由に、である。
そこにあるのは、無限に広がる自分だけの空、自分だけの世界。無論、自由に伴うものとして、多少自分で技術や知識を習得して星を天に浮かべる必要こそあるが、どんな星座を創ったって自由だ。便座だって餃子だって。 その自由の世界にあって、最初にはもちろん、何を創ろうかと考える。何を創ろうか、と考えることが、何かを創るときの初めの一歩である。そしてこれが、創作の楽しみの一つであると思う。
ボクは、プロジェクト研究(情報理工学科3年の研究室配属の先取りみたいなもの)で自作CPUを作ることとなって、自作のOS載せたら面白いんじゃあないかって思いついた時、とても興奮した。教授に自作OS載せることについて意見を仰ぐメールを打つことすら楽しく思えた。何かをつくろうって考えているときがものすごく楽しく感じるのだ。

何か創ろうと考えて、たとえそれが完成しなくとも、叶わなくとも、楽しければそれでいいのだ。形にしなきゃ完成させなきゃって気張らなくても、これから創るものに想いを馳せて、わくわくできればそれでいいのだ。別にそれで飯食っていくわけじゃないし。もちろん、できあがったらできあがったで、それもまた興奮の種である。

とにかく、創作を始めようとしている人も、もうすでに色々創っているって人も、何を創ろうか考える楽しみを感じて欲しいと思う。それが、創作の、最初の大事な一歩であり、創作をする人が一番たくさん感じる楽しさだと思うから。


何か書きたかったことが書けなかったような気もするし、書きたかったことを見失って話のまとまりがついていないという気もしており、これ以上続けることは蛇足の蛇足だろう。
よって、ここで終わりにする。ああ、ま~た黒く塗りつぶされる歴史が増えちゃったよ。それに、締め切りも完全に過ぎてるくせに、こんな駄文で、そんなに長くもない文章で、係の人には申し訳ない。

それから、これはあくまでも個人で行う創作に対する個人の考えのうちの一つであり、サークルの総意ではないので、あしからず。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。