MIS.W 公式ブログ

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基幹理工学部の民へ【新歓ブログリレー2017 5日目】

こんにちは。51代ぷひょ研のzuzuです。本日は4月1日!なんとも新生活感の漂う日ですね。今回は当サークル員の在籍する学部で最大勢力である基幹理工学部の生活(?)について説明しようと思います。(基幹理工学部の方向けの記事になります、ご了承ください。)

基幹理工学部の新入生の皆さんはそろそろクラスが発表され、まだ見ぬ自由で豊かな輝かしい薔薇色のキャンパスライフをもふもふと思い浮かべてはジタバタしているのでしょうか。突然ですがここで基幹理工学部生の運命を左右する重要ポイント!!

クラス制度

この基幹理工学部に特有な制度。クラスは大体90名ほどで構成されており、クラス単位で受ける必修授業と言えば微積線形代数、基礎数学、物理、Cプログラミングくらいのものです。学籍番号の下3桁を7で割った余りの数で1〜7までのクラスに振り分けられているとかなんとかいう噂ですが、運命を左右するほどのもの?と思う方もいるでしょう。

...... 1年前の私はそう思っていました、ええ。ズバリ申し上げますと、このクラス制度によって不条理とも言える成績格差が起こるのです。あるクラスでは最上位評価A+が狙いやすい(狙えるとは言っていない)科目が、別クラスだと単位取得すら困難ということがあるのです。そしてこの現象、基幹理工学部生の運命を握る進路振り分け制度に絶大な影響を与えてきます。なんてこった!リセマラのできないクラスガチャがあってたまるか!!責任者はどこだ!!!

昨年度の格差模様をご覧に入れましょう。(※毎年クラスごとの必修科目を担当される先生は変わるので、あくまで参考です。)

1クラス (SR)

微積線形共に授業に出てノートを確保していれば単位を落とすことはない、というか51代の人々は落としていなかった。評価はかなりしっかり勉強していないと狙いにくかった印象。Cプロが2番目に大変そうだった。

2クラス (SR)

こちらも微積線形共にそこそこ勉強していれば単位を落とすことはないような気がする。課題の提出し忘れには注意しようね!って去年2クラだった人が言いそう。物理がかなり大変だった印象。

3クラス (?)

情報不足。すみません。

4クラス (R)

昨年度の逆当たりクラス。最も評価を狙うのが厳しく、評価に見合う相応の努力が必要とされたクラス。微積か線形の120点満点のテストで驚異の平均点45点(授業の感想を書くという30点問題あり)を叩き出していた。物理では必ず約3割の人が落単する。来年再履修してゆっくり理解を深めましょう、という先生の考えが反映されているらしい。Cプロが最も難しい。

追記:今年度も辛いらしいです。

5クラス (UR)

昨年度の当たりクラス。微積は授業中に出題される演習問題、線形は教科書の問題を解けば確実にA以上の評価が望める。物理は出席と半年に2回のレポートで単位が確約され、A以上の評価も他クラスに比べると大変取りやすい。ゆとり。

6クラス (SSR)

微積も線形も演習授業で出題された問題を確実に解けるようにしておくと、そこそこの評価が望める。物理もそこまで大変ではない。まったり。

7クラス (R)

線形を落単したという話をちょこちょこ耳にしたクラス。4クラスと物理の先生が同じだったため、単位取得難民と化す人が多かった印象。

 

同じ成績を取るにしても、クラスによって頑張り具合が全然違ってくることをなんとなく察することができたでしょうか。大学生なんだから勉強はあまりしたくないというタイプの人間の願い「楽をしてそこそこの評価が欲しい、あわよくば全部A以上が欲しい」の実現可能性は完全に運頼みです。運。もちろんしっかり勉強していたら困ることはありません。この科目は何をやるんだろう?どう頑張れば良いんだろう?という疑問がある人は、是非Mis.wにゴロゴロいる基幹理工学部生に質問してみてください。有益な情報が得られることを保証します(・8・)!

 

話は戻りますが、お気づきでしょうか。各クラスの印象と言いつつ言及している科目が主に微積と線形であるということに。先ほどちらっと登場した進路振り分け制度に最も影響を及ぼす存在、それが微積と線形なのです。この2科目だけは放り出さないことをおすすめします。最後におまけのポイント!!

おまけ:GPAじゃんけん

ご存知の方も多いと思いますが、2年生に進級するにあたって、学系1は数学科か応用数学科、学系2は応用数学科、機械航空学科、電子物理システム学科、情報理工学科、情報通信学科、学系3は情報理工学科、情報通信学科、表現工学科から希望の進学先を選ぶことができます。進学先は成績が良い人から先に席を埋めていくことになります。このとき成績の指標となるのがGPAと呼ばれる数値で、A+やAの数が多ければ多いほど高くなり、GPA値が高ければ高いほど優秀な成績であることを表します。基幹理工学部はGPA値が高い人ほど進学先決定時や研究室配属時に有利になる完全GPA社会です。GPAの数字を出して高い方が勝ち〜!なのでじゃんけんと呼ばれています。この数値の算出方法やスコアの上げ方は、後日51代のGPAスコアラーが詳しく紹介してくれるそうなのでお楽しみに(にっこり)

 

明日は51代屈指のつよいプロ研、ロシア語も話せるぶれさんのなんだかとっても役に立ちそうな記事です!お楽しみに!