MIS.W 公式ブログ

早稲田大学公認、情報系創作サークル「早稲田大学経営情報学会」(MIS.W)の公式ブログです!

3Dゲーム用素材を集めよう[AdventCalendar8日目]

どうも、8日目担当48代Hirotaです、普段はUnityを使ってのゲーム制作やminminさんの講座の時に後ろでふらふらしていたりします。

 

今回はmis.wではあまり行われていない3Dモデルを用いたゲーム制作について短い経験のなかからではありますが、大きな壁になりうる素材集めを克服するため利用したツールやアセット(Unityで利用できる素材)などについて少し紹介していこうと思います。

そして、必要な3D素材を集める方法は大きく分けて二種類

・自前で作る → 闇

・よそから持ってくる

今回の早稲田祭タブレット用3DSTG「Ariawase」を制作するにあたって素材の自作はできなかったので、自機、敵機から背景のビルに至るまで、よそから持ってきたもののありあわせで制作を進めました、なので今回紹介するのは二つ目の方法での素材集めになります。

 

1.Unity Asset Store

まず一つ目はUnityの公式が出しているものからUnity Asset Storeは2D3D問わず多くのゲーム用素材、チュートリアル、などが販売されています、無料のものも多くクオリティーも無料だと信じられないものだらけです、参考にしたサイトurlを下に張っておきます。

Unity Technologiesが出しているゲームの高品質なサンプルもAsset Storeで配布されているのでゲームの作り方の勉強に少し見てみるのも面白いかもしれません。

無料で使える Unity Asset 50選 -3Dモデル編-

http://syyama.net/blog/?p=112

 

2.MMDモデルをインポート

確かに公式の素材だけでも十分な量が存在しているのですが、「やっぱりミクさん召喚したい、サバトしたい」(47代男性)なんていう意見もあることでしょう、そのために使えるツールがMMD for Unityというソフトです、詳しい使い方については後記のサイトを見てもらうとして、これを使うことで初音ミク鏡音リンレンなどのモデルはもちろん有志によってモデル化されている懐かしのSTGの自機や加賀大和などの軍艦もゲームに登場させることが可能です。

MikuMikuDance for Unity

http://mmd-for-unity-proj.github.io/mmd-for-unity/

これら二つのが自分ゲームを作るにあたって利用した3D素材調達の方法です、もし3Dでのゲーム制作に興味があるならぜひ活用してみてください。

 

・まとめ

これらの方法はありものの寄せ集めで簡単に3Dゲームを作ることはできますが特にMMDを利用した場合ほとんどの場合著作権の関係上作成したゲームを公開したり頒布したりすることは難しくなってしまう事がほとんどです、ゆくゆくはオリジナルの3D素材を自前で生産できればいいなと思っていたりします。

まったく具体的な技術や指針を示さずに素材集めの方法を淡々と紹介していくだけというとても雑な投稿になってしまい申し訳なく思いますが、これを読んだ方が少しでも3Dでのゲーム制作について興味を持っていただければ幸いです。

 

 

(ぼやき)

なんだかプレビューで見てみたらとても短かったので、Unityと連携できる面白いものの話でもと思いまして、現在最有力の二次元に入れる機械Oculus Rift の話でもしようかと思います、何かというと理工学部で行われたROHMフェアで展示されていた黒くてでっかいスキー用ゴーグルみたいなゲーム用VRゴーグルです、あれはすごいですねまったく動いてないのにジェットコースターで落とされるときの腰が浮き上がる独特のぞわっと感が来た時には.hackやSAOみたいなゲームもあながち無理ではないような気がするほどですね、完成の暁には大量の単位を二次元の世界に吸い込んでいくことでしょう、楽しみです。