こんにちは!55代CG研3DCG班のあさのもめんです。9日目は3DCGのお話です!今回はblenderというソフトを使って「僕流 拳銃の作り方」について解説します!blenderの操作がある程度わかる人向けになってしまいますが、初心者の方もこの記事で3DCGの可能性を感じてくれればと思います。
リボルバー部分の作成
まずリボルバーの部分を作ります!リボルバーの製作には「ブーリアンモディファイア」を使用します。
大きな円柱を追加します
青いレンチのようなマークをクリックするとモディファイアが追加できる画面にいきます。
追加をクリックし、その中からブーリアンモディファイアを選択します。
するとこのような画面が追加されます!
ブーリアンモディファイアの機能の一つに、対称オブジェクトが本オブジェクトに重なっている部分を本オブジェクトから消すというものがあります。今回はこの機能を使って蓮根のようなものを作ります。
上のような円柱12個用意します。(この段階で12個の円柱は一つのオブジェクトにまとめましょう)外側の6個がリボルバーの溝、内側がリボルバーの穴になります。ブーリアンモディファイアのオブジェクトの欄に円柱12個を割り当てます。
12個の円柱を非表示にするとこのように穴が開いた状態になります。(この状態はまだ演算の途中なのでモディファイアを適用して演算を確定させましょう。) あとはベベル機能などをつかって整えましょう。
残りのパーツを作る
下絵を追加して画像の通りに残りを作っていきます。本体部分は立方体をEキーで延長させながら作っていきましょう。持ち手は延長して概形を作り大き目にベベルをして円柱に近い形にしていきます。
銃口は円柱に穴をあけて作ります。面を選択し、Iキーで面の中に面を作ることができます。新しくできた面をEキーで押す等して筒を作りましょう。
テクスチャ等を作成して完成になります。テクスチャやレンダリングの話はまた別の記事で(機会があったら...)
おわり
いかがだったでしょうか。今回の記事は「そんな機能があるんだ~」程度にとどめて大丈夫です。いずれ上記の機能があったなと思い出し、また記事を見返してくれたらいいなと思います。興味がわいた方はぜひモデリングにチャレンジしてみてください!