はじめまして、49代yukitakaです。 さて、僕はサークルでMIDI研として活動をしていますが音楽理論、作曲関係の話は他の強い方がやってくれるだろうしなぁ…と思いました。なので今回、音楽関係の話として趣味で始めたDJについてまったりお話ししたいと思います。 | ̄ ( ゚д゚ )彡| 注意! | ヽノヽr┘ >> ’T まだまだ知識が浅いので間違いが多々あると思われます!ご了承ください!!
DJって???
はい。DJという言葉自体は耳にしたことが皆さん一度はあるんじゃないかなと思います。DJってどんなイメージ?と人に聞くと「え?なんかチェケチェケ言ってそう」みたいなことを言われます。DJをしている人はチェケチェケ言いません。なぜそういったイメージが付いたかというと、MCという存在があるからだと考えられます。
MC – ヒップホップミュージックにおいて、トラックにのせて、あるいはアカペラで語尾が近い言葉や、語感が似ている言葉で韻を踏んだ歌詞をラップする者。マイクロフォン・コントローラー。(wikipedia参照)
DJの人が音楽をかけてMCの人がラップをする、そういうパフォーマンスで場を盛り上げるんですね。 ある学科の友達が「オレ、やっぱ”””hiphop”””で食ってくわ」とよく言うのですが、これはMCになるということなのかもしれないですね。頑張ってほしいです。 さて先述した通り、DJとは音楽をかける人のことです。しかしただ曲を一曲一曲かければいいという訳ではありません。曲と曲をスムーズに繋げて聞いてる人を楽しませる必要があります。じゃあどうやって繋ぐの?ていうか何使ってDJすればいいの?という話になるので次のお話をしたいと思います。
何を使ってDJするの??? DJにはアナログDJ、CDJ、PCDJ等の種類があります。が、しかし、仮にCDJを始めるとしてかかるお値段を見てみます。すると…
PIONEER CDJ-2000 nexus TWIN SET(2台)・・・475200円 Pioneer DJM/DJミキサー DJM-800・・・116837円 その他(スピーカー、ヘッドホンなどなど)
( ゚д゚)
( ゚д゚ )彡
こんなの高くて買えないですね。やっぱりDJ始めるなんて無理なんだ。。。 とはならないんです!今だと無料、または安価でDJの基礎がわかるソフトをダウンロードすることが出来るんです。という訳で二つの代表的なソフトを紹介していきます。
Virtual DJ(PC持っている人にオヌヌメ)
こちらのソフトはマウスで操作できるのでBPM合わせ、CUEを使った頭出しなど「へ~こういう流れで曲繋げるんだ~」という流れが理解できます。僕も最初これ使って遊んでました。なんとエフェクトもかけられる!ただ、マウスのみなのでどれか一つの操作しか出来ないのが辛いところですね。
djay 2 (スマホ持っている人にオヌヌメ) 最近Android版も出たとか。スマホでDJが簡単に楽しめる!BPM合わせ、頭出しはもちろん、エフェクトも種類が豊富な上にパソコン版と違いタッチで操作ができるのでミックス等も綺麗に出来ます!DJちょっとでも興味ある人は入れてみてはいかがでしょうか。これも最近ですがセールのため無料でダウンロード出来るようになったとか。急げ!!!!!!!!!!
ダウンロードしたけど曲のつなぎ方が分からない!!
1.BPMを合わせよう 曲は基本的に速さ(BPM)を合わせて繋げていきます。できるだけ流したい曲はBPMが近いものがいいと思われます。では実際に曲を流していきましょう。一曲目が流れている間に二曲目のBPMを一曲目に合わせます。
こんな感じの「TEMPO」と書かれたピッチコントローラーがあると思うのでこいつを使ってBPMを合わせていきます。しかし実際に流してみないと分んなくない???ってなります。突然ですがDJと聞いた時に片耳にだけヘッドホンをあてている写真をみたことがあると思います。あれは何をしているのかというとヘッドホンで二曲目の曲を聞き、もう片方の耳でスピーカーから流れている一曲目を聞いているのです。これにはBPM合わせ、音量合わせなどの用途で使われることが多いです。さて、これで一曲目が流れている間にBPMを合わせることが出来たと思います。(なおCDJやPCDJではBPMが実際に数字として表示されるので合わせやすいです。その上sync機能なんてものがあり押すだけでBPMが合わせられちゃう便利機能があったりします)
2.頭出しをしよう BPMを合わせたら次は頭出しです。頭出しとは次にかける曲の「ここからかけたい」という位置を正確に定めることを言います。この位置をCUEポイントと言ったりします。イントロに繋ぐのであれば一番最初にCUEポイントを置いてしまって問題ないと思います。このCUEポイントを二曲目の有名なフレーズの前に置いたりすると曲を聞いてる人は楽しいかもしれませんね。ではこれでCUEポイントが設定出来たと思います。
3.ミキシングで繋ごう さて最後はミキシングです。ミキシングとは二つ以上の楽曲を混ぜて流すことを言います。ここでは仮にEDM系の4つ打ちのキックがある曲で考えます。EDM系の曲は8か16小節ごとに展開していきます。その展開するタイミングに合わせて二曲目をかけていきましょう。曲のアウトロ(曲の終わり)では音数が少なりキックやハイハットなどのドラムパターン、声ネタなどのみになります。そこに二曲目のメロディを被せていくと綺麗に繋がって聞こえます。 ここで注意!二曲目のキックと一曲目のキックが重なってしまうと不自然に聞こえてしまうことがあるのでキックの音を取り除いた状態で二曲目を流していきます。そんなことが出来るのか、出来ちゃいます。こちらをご覧ください。
この写真のHI MID LOWのそれぞれが曲の高域 中域 低域にあたります。これのLOWのツマミを反時計回りに回してみると…キックの音が小さくなります。この状態で二曲目を流しましょう。一曲目がアウトロに差し掛かるところで先ほど設定したCUEボタンを押し再生すると一曲目のドラムパターンと二曲目の上物が重なっていき一つの曲に聞こえます。曲を流し始めて7~8小節目で一曲目のLOWツマミを反時計回りに回し、二曲目のLOWツマミを時計回りに回します。するとキックの音が入れ替わり二曲目に一曲目の上物が重なる状態になります。ここで再び7~8小節目に差し掛かるあたりで一曲目の音量にあたるチャンネルフェーダーをゆっくり下げていきます。すると二曲目のみとなり自然につなげることが出来ました。 以上の3ステップで曲を繋げてみましょう。というわけで実際に曲を繋げてみました。
1曲目が 3R2-Pump Up The Forest http://www.lololyrics.com/free-8826 2曲目が きゃりーぱみゅぱみゅ – ファッションモンスター (DJ HKT’s bootleg MIX) http://www.lololyrics.com/free-4225 どちらもフリートラックで無料でダウンロードできるので、ぜひ聞いてみてね。 こちらは一曲目がアウトロに差し掛かったところで「ファッションモ~ンスタ~」という二曲目のイントロを被せます。ミックスの手順は先ほどのやり方で繋げました。いい感じに繋がりましたね。深夜二時くらいにノリノリで録音してたんで普通に気持ち悪かったと思います。この場を借りて謝罪します。パッパマッマ、ごめん。
いかがだったでしょうか。作曲している人たちを見ていてもEDM系を聞いている人が多いイメージですので、ぼくもまだまだ下手くそなんですが、この記事を読んで少しでもDJに興味を持ってくれる人がでたらいいなぁと思います。ここまでありがとうございました。