春は出会いと別れの季節。そして3年生へ...
52代のべるです。このサークルではプロ研(プログラミング研究会)、MIDI研に属しています。
これを読んでくれている皆さんは、おそらくMIS.Wの人と新入生の人かなって思います。おめでとうございます。
もしくは時が経ってからアドカレを読み返すような物好きな人ですかね。そういう人とはいいお友達になれそうです。
僕は引用をこのように読み飛ばしてもいいコメント的なところに使います。
今回は皆さんに大学生活で使える検索術をお届けしたいと思います。わーい!
下ざっと見てもう知ってるよって人は、他の人の記事へ!
おきもち
いわゆる心構えですね。
皆さんは日々検索機能を使っていることと思います。多分一日一回も検索しないなんて日はないんじゃないかな。それくらい重要な一般的な機能ですね。これを使いこなせるかどうかで知識が身につき、生活の便利さが大きく変わるシロモノです。すごーい!
なんのために検索をするのか。
わからない言葉を調べるため。わからない事柄を理解するため。確認するため。そのあたりの人が対象者です。
以下は主に新入生向けの言葉。大学生活では選択と集中をすればいろんなことができます。勉強、サークル、バイト、趣味。どれもほどほどにこなすのは大したことないです。
いや、結構難しいかも。できなくはないです、くらいかな。
なんと大学では、どの分野においても自助努力ができる人はどんどん先に進んでいきます。 この反対である「自助努力をしない」を平たく言えば、ある問題に対して、まず自分で考えて、色々本や検索で調べて、考えてっていう過程を踏まないで人に聞いたりすることです。
この自助努力の過程の中でも、今回は共有しやすい知識である検索術を皆さんにお届けできればと思います。
あ、余談ですが人に聞くときは整理してから聞きましょう。質問しようとした瞬間にわかったりするのはこのためです。
要は、お勉強に限らないという話でして、自分の趣味の分野でも、調べてから人に聞くのとそうでないのではそのあとの身につきが全然違います。
「どこまでこのように検索して考えてわからなかったー」っていう人と、「とりあえず過去問くれ」っていう人のどちらを助けたいと思うかって話ですね。←実際大学入るといたりする...
僕は魚の釣り方を教えるだけです。
・filetype:pdf
正直これを書きたいがためにこの記事を書いた節があります。
検索したい語句の後にこれをつけると、pdfだけが洗練されて出てきます。すごいね。
pdfって少なからずまとまってるから、他の大学の資料とか、論文とか、有用なものが揃ってくるんですね。スパース性の高いブログや長文お気持ちポエムなどのノイズに惑わされることが少なくなります。
これは主に、一年生の時の数学(線形代数や微分積分)でわかんない単語が出て来た!とか機械学習やアルゴリズムの資料に出て来たあの単語が知りたい!とかそういう時に重宝します。それでわかんなかったら普通に検索してゆるふわなところから理解したらいいと思います。正確さは保証できないけど。
例:優ガウス性 filetype:pdf [検索]
・" "
引用符(ダブルクォーテーション)で調べたいものを囲むと、それ全体を含む検索結果が返ってきます。意外と役立ちます。だって細かい言葉に区切られてると欲しいものにアクセスできないことが多いからね。妙に計らって細かい言葉に分割されて調べられたくなかったらこれを利用しましょう。固有名詞とか。
例: "ラグランジュの未定乗数法" [検索]
・-
検索結果から-の後の言葉を除外します。これを調べたいんだけど、この辺は関係ない、とかいうときに便利です。エラーメッセージで調べたらPythonの記事が溢れかえってる、というときに有効ですね。まあその場合はそのプログラミング言語を指定してあげたほうがより関連性が強くなりますが。
例: is not define Javascript -Python [検索]
バージョンとか環境もね。
そのた:フィルタリング
なんかGoogleで検索したあと右下あたりにツールってあると思うんですけど、それ使うと期間指定したり色々できるんですよね。ぜひ暇な時に一度いじっておくといいんじゃないかなって思います。知らないことは思いつけないので。いろいろぽちぽちしてみよう。
別に新しい情報が正しい情報とは限らないんだけどね、アクセス数の多いものが正しいとも限らないわけで。まあ目的次第ですね。
Refine web searches - Google Search Help
こういうとこを見ましょう。
物足りなかったらそれこそ自分で検索!だよ!
・@だれだれ 単語
@だれだれ、およびそのリプの中から、単語を含むツイートが返ってきます。やったね。
例:@misw_info 新歓ブログ
・until: YYYY-MM-DD
オプションですね。Year, Month, Dayの頭文字。
この時までのツイートを検索できます。sinceも同じ形式でできるよ。いえーい!
例:@misw_info until:2018-04-30
去年の新歓の様子がわかったり。
あとは自分この時期何呟いてたっけなーとかね。
・そのた
Googleの最後にも書いたようなのが、Twitterでは高度な検索としてあります。一度全部いじっておくのもいいんじゃないかな。何の役にたつかは知らないけど。
悪用はしないようにね??
まとめ
こういうのって使ってないと忘れるし使えなくなるんですよね。で、いざという時に言葉通りに検索したけど見つからなかった、もう少し工夫して検索すれば見つかったかもしれないのに。
エラーメッセージをコピペして調べてみたら古い情報しか出てこなかった。きちんとフィルタリングすれば正しい情報にたどり着けたかもしれないのに。
そういうことに気づけないのって、もったいないと思うんですよね。
まあ知らなくて幸せなこともあるんですけど。
だから、ここに書いたような小技で、少しでも皆さんの大学生活が豊かになれば幸いです。僕はもう大学生活折り返しです。ひえー。
明日はwびらき君の記事です。ぽよぽよーー